住宅ローンが払えないので任意売却をしたい
無理をした金策よりも任意で自宅を売却することをお勧めいたします
任意売却が出来る条件
住宅ローンの返済が滞っている人のみが利用出来る制度です。
支払いがキツイというだけでは任意売却はできません。 また、その家に住むのが嫌になったので任意売却をしたいという理由でも利用はできません。
任意売却で自宅を売却しようとした場合、ローン返済の滞納が必須条件となっております。 住宅ローンを滞納すると金融機関の事故者情報に登録されることになってしまいます。 いわゆるブラックリストに記載されることになります。
住宅ローンの返済が出来るかたが、あえて任意売却で自宅を処分すると逆に失う物が大きいと言わざるを得ません。
住宅ローンの支払いができなくなってきたら
一番最初にやることは、ローンの融資を受けた銀行へ相談です。
先ずは何を差し置いても融資元の金融機関へ相談してください。 下手に任意売却業・不動産業者・司法書士・弁護士などに相談してしまうと強引に債務整理とか任意売却に持って行ってしまうことが有ります。
任意売却は万策尽き果てた後の手段です。
苦しいけれどもローンの支払いが滞りなく行われていれば、返済条件の見直しをしてもらえるかもしれません。 慢性的は支払いの延滞とか支払いが2ヶ月以上滞っている場合などでは任意売却を勧められるかもしません。
任意売却で住まいを売ると決めたら
ご自分で任意売却の業者を見つけること。 そして、その業者さんと納得出来るまで打ち合わせを行ってください。
任意売却の進め方は、各業者さんそれぞれ得な方法が有りますので、それに従うのがベストです。
詐害行為
不動産を差押えから逃げるために、私たちにアドバイスを求めて来る方々が後を絶ちません。
ローンの支払いは出来ないが家だけは奥さんの名義に書き換えて守りたい、方法をアドバイスして欲しい等との問い合わせも後を絶ちません。
詐害行為(さがいこうい)と言いまして、債権者の債権の回収を阻害する債務者の法律行為をいいます。
民法424条1項は、次のように規定しています。
「債権者は債務者がその債権者を害することを知りて為したる法律行為の取消を裁判所に請求することを得。 但し、その行為によりて利益を受けた者又は転得者がその行為又は転得の当時、債権者を害すべき事実を知らざりし時はこの限りにあらず」。
例えば、差押逃れのために債務者がその不動産などの資産を親族などに名義変更するケースがあります(偽装贈与とか偽装での売買という形もよくあります)。
詐害行為取り消し訴訟と言って、債務の返済ができないことが分かっていながら為した財産の処分などについては債権者からの請求で取消できるように民法では定められています。
詐害行為のアドバイスを私たちに持ち込んでも引き受ける業者は居ないと考えます。 不動産の営業免許を失うリスクをかけてまで得られる報酬とが全然見合いませんから。
銀行へ相談に行った際に任意売却を勧められたら
最悪のケース話を聞きに行った銀行の担当さんより任意売却を勧められることが有ります。 銀行さんとしては任意売却をしてもらえるにしても銀行さん指定の任意売却業者で処理したいたいのです。
しかし、この場合の任意売却は任意売却ホットラインへご相談ください。
任意売却業者の立場の違い
銀行さん指名の任意売却業者さんは、当然のことながら銀行さんのために仕事をすることになります。
貴方が直接選んで依頼をした任意売却の業者は、当然のことながら貴方のために仕事をすることになります。
私たちは、誰が依頼主かで立場を変えます。 引越し代にしても1円でも少なくしたい銀行さん、逆に1円でも多く引越し代を得たいクライアントさん。
銀行さんを説得するのか、はたまたクライアントさんを説得するのかの違いが有るのです。
当社とは任意売却が終わっても関係は維持されますよ
銀行さんから紹介をされた任意売却業者さんの場合、不動産の売買の決済が完了したら、関係はそこで終了です。
しかし、返済を完了するまで、債権者からは色々な通知が来ます。 また、貴方の物件を購入した方からの連絡が有るかも知れません。 そのような相談が出来るのは貴方が依頼した業者だけです。
銀行さんから話合いに呼ばれたら、最悪、任意売却を勧められるということを考えに入れて挑んでください。
住宅ローンの返済が出来なくなりそう
ボーナス月の返済が出来ない
- 収入が減り、住宅ローンの返済が思い通りきません。自己破産をして再出発した方がいいでしょうか?
- 離婚をして、別れた夫が家を出て行きました。そして現在ローンは私が返済しておりますが苦しいです。
- ボーナス時期の返済ができそうにもありません。どうすればよいですか?
住宅ローンの返済が滞っています
月々の返済が慢性的に滞り気味です
- 住宅ローンの支払が2か月滞ったら銀行から、返済について話が有ると呼び出されています。行った方がよいのですか?
- 「期限の利益の喪失」という封書が届きました。どうすればいいですか?
- 「代位弁済をしましたと」通知が届きました。どうすればよいのですか?
- 住宅ローンが支払が出来ません。任意売却を考えています。具体的にやるべきことを教えてください。
競売の申し立てを受けてしまいました
競売から任意売却に変更したい
- 債権者から、所有する不動産に対して競売を申し立てられています。できれば任意売却に切り替えたいのですが。
- 競売は残債が多く残ると聞きます。今までのローンの延滞影響がある中で、残債のローンを再度組むことは可能でしょうか?
- 競売開始が決まりましたが、任意売却できないでしょうか?
- 競売より任意売却の方が有利だと友人から聞きました。でも、その違いが私にはよくわかりません。
- 所有する不動産の競売開始が決まったが、できるだけ高く売却する方法はないだろうか?
競売の申し立てを受けそうなのですが・・
競売にかけると銀行さんに言われました
- アパートをローンで購入し、法人に貸していましたが、購入後その法人が倒産したので経営がうまくいかず、ローン滞納になっています。競売ということになりかねない状態です。
- 競売にかけられそうな元夫名義のマンションを買い取りたいのですが。
競売の連帯保証人・任意売却の連帯保証人
連帯保証人には迷惑がかかります
- 離婚をして数年経過しております。元夫が住宅ローンの返済をしていないらしく連帯保証人の私に督促状が来ています。
- 離婚をしております。元夫名義のマンションを買い取りたいのですが元夫の行方がしれません。
- 離婚をするので連帯保証人を止めたいので、その方法を教えてください。
- 競売の通知が来ました。私の父が連帯保証人です。離婚をするので父に迷惑のかからない方法を教えてください。
親子間の任意売却
親子間の不動産売買
- 娘と孫たちが住むマンションが競売にかかります。競売の前に娘の父親である私が買い取って上げたいのですが、可能でしょうか?
- 実家の父が事業に失敗をし、家が競売にかかりました。息子である自分が競売で落札をするのは問題は無いですか?